建築を思い立った時の「あるある話し」
名古屋市や尾張旭市周辺で建築を通して暮らしの提案をしているSOWAKAの杉山です。
皆さんにとって大きな買い物って何ですか??
年齢によって違いはありますが、30代以上の方だと「家」「車」となりますよね。
最近興味をもったメディアの記事なのですが、いま、中国では「十不青年」という言葉が広がっているとのことで
2年ぐらい前に「寝そべり族」が話題になったのですが、経済停滞や競争の激化などにより先行きが不透明な中国の若者が共感する不要なことを10項目の行動や物事を現した言葉らしいです。
「恋愛、結婚、住宅購入、献血、寄付、宝くじ、株式投資、医療保険、老人扶養、感動」
わっ 結構こわい。
確かに、全部お金がかかることばかりですよね。
最後の「感動」ってのが気になる。 これは気持ちを表していて、その他の項目と明らかに違うように感じるのは私だけ??
日本もバブル崩壊を経験して「失われた30年」などと言われていますが、感動が不要な若者は少ない。
誰かに喜んでもらいたいし、喜びたいし、感動したいし、感動させたい!
中国が少し心配ですね。
さて、だいぶ脱線しましたが、日本における住宅事情に戻します。
日本は新築の着工棟数が毎年のように下がっているのですが、2020年以降は上がる気配もなくなる予測が国土交通省から発表されています。
じゃあ、リフォームやリノベーションは着工棟数が増えるのか・・・
これも野村総合研究所が下の図の発表しているように横ばい、もしくは微増。
人口減少と建設業従事者の減少や物価高の影響もあって新しい建物は建たなくなっていく。
来年2025年にはリーマンショックの時と同じぐらいの着工棟数にしかならず、さらに減っていくことから建設会社も淘汰されていくと思う。
ただ、消費者側に立ってみると
今まで低品質で安く家が買えた時代だった日本の住宅事情が変わるので、自己所有する敷居はかなり上がると思う。
【でも自己所有したいという人!】
家を新たに自己所有する場合、中古住宅か新築住宅かの選択になりますが、新築の場合は建売り住宅か注文住宅の選択肢もありますね。
だから3パターンの考え方に基づいて話が進んでいくと思います。
・中古住宅を買う
・建売の新築住宅を買う
・更地を買って注文住宅を建てる
【リノベーションと新築を取り扱っているSOWAKAだから気付くあるある話】
・中古住宅をリノベーションする方は木造、鉄骨造などの構造別で中古を探している
・中古住宅を探している方は建物より立地を重視している方が多い、また、リノベーション会社より不動産会社の話に耳を傾ける傾向がある
・注文住宅を新築される方は不動産会社と建設会社を分けて考えている傾向がある
・中古住宅を探している方はあまり外観にこだわらない 受け入れている
・新築もリノベーションも建築を考えている方はホームページよりInstagramが大好き
・中古住宅を探している方は内観が気に入った会社とコンタクトをとる
・新築住宅を探している方は外観が気に入った会社とコンタクトをとる
・リノベーションも新築もキッチンを選ぶ時は奥様に主導権がある
・新築では地鎮祭を必ず行うが、リノベーションだと省略しがち
・中古住宅の性能は受け入れている場合が多く、耐震性能は気になるが断熱性能はあまり気にしていない
【なぜ家を買うのでしょうか?】
憧れ、見栄、資産、安定??
私も中古住宅を購入してリノベーションをしました。
その場所で先を考えながら暮らしていきたい、無理をしたくない そんなことを考えながら15年前に購入したのですが、今でも同じ気持ちです。
子どもにとってはそこが実家。 その環境で大きくなっていく。そして大人になっていく。
その土地、その間取りだから育つ考え方だったり知恵の付き方がある。
【これからのSOWAKA】
リノベーションと新築は手法が違うだけで、お客様の目的はほとんど変わらない。
せっかく両方できる会社だからこそ、これからは両方共に本気でいきます。
私たちと一緒に理想の断熱リノベーションや注文住宅を建てたい!という方は、一度お問い合わせください。
株式会社SOWAKA
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