一宮市【注文住宅 断熱等級5】
実はあまりホームページに登場していない注文住宅新築についてのお話。
この写真は来月に地鎮祭を行う一宮市の現場全景です。
先週、仮囲いの骨組みをして、建物の位置を出す「縄張り」が終わったところです。 メチャクチャ暑かった!
2025年に断熱性能の基準が変わる日本において、当社では得意のリノベーションで2025年基準をクリアする標準仕様を取り組み出して7年。
最初は築30年、築40年の建物だとすごーく基準が変わるので苦労していましたが、5年前からフルスケルトンで窓まで交換をしている断熱リノベーションでは性能評価書上の断熱等級は4。
浴室と玄関土間について基礎部分の断熱を施工すれば【断熱等級5】を普通に施工するところまで向上しています。
現在のところ、リフォームと注文住宅新築は紹介のみでしか対応をしていなかったので「断熱リノベーションに特化したリノベーション会社」という広報のキーワードとしていたこともありブログや施工事例にも登場してきていなかったです。
ただ、来年から断熱性能の基準が「3」から「4」に。2030年には「4」から「5」に変わることが決まっているので、【外観や性能から考え始める新築住宅】を今までの経験を生かした形でリノベーションで外観から性能、内装まで変えながら【お客様の暮らし】をベースにした注文住宅の新築に取り組んでいこうと思います。
この物件は築42年(1982年築)の積水ハウスが新築で建てた重量鉄骨造です。
でも、限られた予算内で建て替えずに2030年断熱基準をクリアしています。(3ヶ所の窓など開口部に手を加えなかったので性能評価書は出していません)
例えば、断熱リノベーションをしなかった場合は20年後に62年前の設計基準となりますが、断熱リノベーションをした場合は15年前の設計基準となります。
全然違うと思いませんか??
新築の話で例えると、
いま、建築費用を抑えるために2024年の設計基準で建てている家が多いです。
でも、来年になると「断熱等級3」で建てることはできなくなるので売却しようと考えた時にかなり値段が下がってしまう。
日々の暮らしも等級3と等級4は温熱環境が全然違うし、光熱費だって全然違う。
それに2030年にもう一つ等級が上がってしまうので・・・ 考えもんですよね。
断熱リノベーションを7年前から取り組んでいるSOWAKAの考えでは「等級4」と「等級5」は建築費用もそれほど変わらないと感じています。
「5」は少しだけ手間がかかるだけに近い。
ただ、断熱等級6や7というのはまたハードルが高いので。2024年現在ではお客様も本気で断熱をしたい!という方のみなのではないかと思う。
建築費用では5から6にするだけで200万円から300万円ぐらい変わるのではないかと思う。(当社ではまだ施工したことがない)
リフォームは今後もご紹介のみの対応としていきますが、リノベーションと新築はほぼ変わらないレベルまで性能が向上してきましたのでこれからは本気でいきます。
私たちと一緒に理想の断熱リノベーションや注文住宅を建てたい!という方は、一度お問い合わせください。
株式会社SOWAKA
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