熱田区重量鉄骨造リノベのお引渡し

執筆：杉山幸治（株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士）

こんにちは。

名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしているSOWAKAの杉山です。

昨日は昨年１２月に着手した名古屋市熱田区の重量鉄骨造３階建てのフルリノベーション＋屋根＋外壁＋サッシ＋外構工事のお引渡しをしました。

昨年の3月にお問い合わせをいただき、建築家と設計競合をしながら当社を選んでいただいたので１年ちょっと前から計画をしてきました。

鉄骨造の実家リノベーション

規模的には普通の家の２倍ぐらいある建物で、元々はご主人のご実家だった建物をフレームだけ残して全部変えてしまうというもの。

外観、内観もこれだけ変わりました。

断熱リノベーションも実施しました

リノベーションはInstagramなどで見ると見た目ばかり気になるところですが、当社の断熱リノベーションは2024年基準の新築と同等の断熱性能に変えながら住みやすい間取りや動線に変更するのが醍醐味となっています。

断熱材は天井裏と外壁面にセルロースファイバー材を使用して、床下はフクビ化学のフクフォームという８センチもある断熱材を標準仕様として暖かく、涼しく、静かな住環境を造っています。

また、窓も取り替える部分はアルミと樹脂のハイブリッド窓にLOW-Eガラス（アルゴンガス入り）を使用。取替えない窓にはインナーサッシを設置してリノベーションでできる限りを尽くした仕様。

見た目も大事！　性能も当然に大事！

着手から７ヶ月半もかかって完成をしたので、ご近所の皆様には大変にご迷惑をお掛けしたことと思いますが、やっと完成しました。ありがとうございました。