★深夜に鳴り響く突然のエラー音!!

この記事は、2018年11月8日に公開したブログのアーカイブ記事です。

私事ですが、先週食洗機が壊れました。

今年、築10年の我が家。

建物自体の大きな不具合はまだありませんが、昨年は冷蔵庫が寿命を迎え、今年は夏に洗濯機が壊れ、

そして今回、食洗機が動かなくなりました。

冷蔵庫は2001年製のもので、実家から引き継いで使い続けていたものでしたので、16年もよく頑張ってくれたなと感謝。

新しい冷蔵庫を納品に来てくれた業者さんからは、買い替えで冷蔵庫の引き取りに伺うと、うちのような2001年製くらいのものと2008年製のものが多いと聞きました。

便利な機能が増えた分構造が複雑になり、耐久年数が短くなっているとの事。

洗濯機は新築時に購入したもの。

10年が経ち、動くのは動くのですが、動作時の音が大きくなり、時折、何かが引っかかるような大きな音がし始めた為、買い替えることにしました。

そして、今回は食洗機。

新築時に設置したビルトインの引き出しタイプのものですが、子供が小さかった入居後2年くらいは専業主婦だったこともあり、一度も使わず新品のままでした。

その後、子供が増え働くようになり、今ではなくてはならない家電です。

動かなくなってしまった1週間、食洗機があることの便利さをとても実感しました。

我が家では時間帯別の電灯契約をしているため、23時を過ぎると他の時間帯に比べ電気料金が安くなります。

少しでもランニングコストを下げるため、23時過ぎてから食洗機のスイッチが入るようにタイマーで設定。

いつものように動き始めた食洗機。

しばらくすると突然大きなエラー音と共にパネルの選択していないコースのランプが点滅し始めました。

一定の間隔をあけてエラー音が鳴るため、スイッチを切ろうとしますが、何をしても止まりません。

取説を確認しましたが、そのランプの点灯についてのエラーが何かはわかりませんでした。

分電盤でスイッチを切り、故障の原因を探ろうと、引き出し部分の奥をのぞいてみると、奥に少し水が溜まっています。

溜まっている水をふき取り、電源を入れると通常の表示に戻っており、試しに使ってみると2回ほど通常通り動きましたが、やっぱり同じエラー音とパネルの点滅で止まってしまいました。

引き出し部分の奥を覗くと、前に見た時よりも多い量の水が溜まっていました。

これはメーカーに依頼するしかないとメーカーに連絡。

状況を説明すると、

「お聞きした内容ですと、排水箇所になにか不具合が起きており、今までの事例からして2万くらいの修理になると思います。」との事。

日時を決め、連絡した3日後修理に来てもらいました。

修理の結果、原因は排水ホースの亀裂。

2ヶ所ぱっくり口が開いておりました。

修理の内容では一番多いとの事で、ほぼ毎日使うし、高温のお湯を流すし、そうなるよねぇなんて話をしながら部品交換をしてもらいました。

排水ホース以外の不具合がないかのチェックをしてもらい、今回の修理は14,400円でした。

食洗器の操作パネルの裏までは見たことなかったので、作業してくださっている横でまじまじと見てしまいました。

排水ホースは期間を設けて交換したほうがいいのかと尋ねたところ、

「排水ホースは必ず劣化するので消耗品といえば消耗品なのですが、何年したら交換を推奨というほどの消耗品ではなく、期間を定めないといけない物でもないため、水漏れしてエラーになって交換するという流れになってしまう。」との事でした。

食洗機自体の耐用年数を尋ねたところ、今回のようなちょっとした不具合は出てもあと10年、20年使えるそう。ただ、部品の保有期間が過ぎてしまうと交換部品がなくなってしまうので、そうなると買い替えになってしまうとの事でした。

ちなみに、故障内容で一番は排水ホースの亀裂、その次に排水ホースのつまり、給湯給水管の異常、あまり多くはないそうですが操作パネルの故障がつづくそうです。

食洗機を長く使い続けるためにはどうしたらいいかと尋ねると、定期的に何も入っていない状態で庫内洗浄をするとの事でした。

家も家電も一度購入すればずっとそのまま使えるわけではありません。

良い状態で長く使い続けるための日々の手入れとメンテナンス。いつかは来てしまう買い替えの為の費用の計画はとても大事なことですね。

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