homifyのパントリー特集に取り上げられました!

この記事は、2023年3月15日に公開したブログのアーカイブ記事です

執筆:坂本真由(株式会社SOWAKA・代表)

名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしているSOWAKAの代表、坂本です。

先日、homifyの特集記事に、SOWAKAの施工事例を取り上げて頂きました!

(画像をクリックしていただくと、記事をご覧いただけます)

紹介していただいた物件は、SOWAKAが12年も前に施工した物件です。およそ2畳のスペースにL型にオープン棚を取り付けました。



今日は、SOWAKAの施工事例とともに「パントリー」について考えてみたいと思います。

リノベーションをするならパントリーが欲しい!

けど、設置するべきか、迷う場所の一つではないでしょうか。

キッチンは意外と収納するモノが多いので便利ではありますが、ある程度のスペースが必要となるので、現実的に可能かどうかで悩むポイントであります。

パントリーを設置するメリットやデメリット、間取りなどのポイントや収納のコツを紹介していきます。

パントリーの種類

冷蔵庫も隠せる大容量の収納

まず紹介するこちらの事例は、扉で隠すタイプ。

キッチン横に設けたパントリーには、4枚の引き戸で冷蔵庫もすっぽりと収まります。

生活感をなくしたスタイリッシュな雰囲気へ。

ハイドアの扉で天井のラインを揃えることで、視覚的に壁と一体化させ部屋全体をすっきりと見せることができます。

スペース的には、押入れ2つ分の大きさを確保しています。

大量のストック品を収納しても、扉を閉めることで、スッキリしたキッチンを保つことができます。

急な来客にも安心しておもてなしができますね。

床から天井までの全部を収納として使えるので収納力はバッチリです!

生活感をなくすキッチン収納

続いて紹介するこちらの事例も、扉で隠すタイプです。

先ほどの事例と違うのは、キッチンの背面一面が収納となっているところです。

壁、扉、レンジフードまでを白で統一することで、生活感をなくしたスタイリッシュな雰囲気へ。

アイランド型の造作キッチンが映えるインテリアとなりました。

取手はあえてつけていないので、壁と勘違いしてしまうほど、スッキリしています。

奥まったパントリースペース

次は、「こんなところに?」というような、奥まったスペースに大容量のパントリーを計画しました。

日用品から、備蓄品まで1箇所にまとめて収納できるので、「あれってどこいった?」なんて、あちこちの場所を探す必要はありません。

全てこちらのスペースにまとめて収納すれば、探す手間も省けるので、みんな大好きな「時短」になります。

私なら、とりあえずココに突っ込みます(笑)

アクセントクロスの飾り棚が映える収納

みんな大好きキッチン背面の飾り棚。

お気に入りの器、おしゃれ家電、記念のマグカップ。

なんでも飾れますし、やっぱり好きなものに囲まれて生活している!って日頃から感じることができます。

パントリーに入れてしまうと、使う時にしか見えないので・・

飾りすぎず、余白を意識して飾るのがおしゃれポイントです。

独立キッチンした個室キッチン

こちらは食物アレルギーをお持ちのお子様がいらっしゃるご家庭のキッチン。

あえて、オープンキッチンではなく、キッチンは個室スペースにしました。

パンを焼くのが趣味だった奥様でしたが、ちょっとした小麦粉が舞ってしまうことで、お子様に被害があるということで、あえて個室にした経緯があります。

我が家の長女も、小麦・卵・乳製品といった食物アレルギーを持っていたので、頭を悩ませていたのでよく分かります。

これで思いっきり趣味の料理を楽しむことができます。

何でも隠せばいいってものじゃない

こちらは、キッチンスペースのリフォーム。

対面キッチンを対面キッチンに。

大きく変更した訳ではありませんが、パントリーを作りました。

優先順位として動きやすい動線のために、あえてパントリーを隠すための扉は付けませんでした。

回遊できるオープン収納

SOWAKAで設計したオリジナルのアイランドキッチンをメインに回遊できる、キッチンスペースです。

隠すタイプでもなく、見せるタイプでもないですが、すごくスッキリしてますよね?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

パントリーをご紹介してきました。

何でも収納できるパントリー!

そんなみんなの憧れでもありますが、ストックするものによっても場所やスペースを考える必要があります。

実際、欲しい欲しいばかりで作ってしまうと、無駄なスペースが生まれたり、食材と洗剤のストックなどが混合しあって収納され、ストックばかりが増えてしまうことも・・

ライフスタイルや好みに応じて選択していきたいものです。

今の生活を見直して、私たちと一緒に暮らしやすいアイデアを見つけてみませんか?

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