あけましておめでとうございます。

この記事は、2018年1月5日に公開したブログのアーカイブ記事です。

執筆:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)

こんにちは。

名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKAの杉山です。

昨日から出勤し少しづつ昨年末までにできなかった書類整理や見積り作成などを進めている訳ですが、

さすがに数日間だれもいなかった事務所は外気温と変わらない数値でした。

さむいさむい。

写真はウラジロが丸まってしまった事務所の鏡餅。

すこし蜜柑が大き過ぎたかな(笑)

毎年、妻の実家で作ったもち米で正月のお餅を作る時に手作りして供えているのですが、お餅も地域によって形が違うって知っていますか?

私は名古屋出身で、切り餅ばかりだったのでお餅といえば長方形でした。

でも、お餅といえば丸餅でしたね。 

西日本が丸餅、東日本が角餅なので、日本昔話とかに出てくるのは京都が中心の話が多いから丸餅なんですね。

さて、2009年に設立したSOWAKA(旧杉工建設)も9年。

3年前から大規模リノベーションが主軸で物件数は同時進行で5現場以下を維持できています。

創業時期から4年目まで東海地区で新築や店舗、工場を主軸に尾張旭周辺でリフォームを行っていました。

5年目は営業範囲を名古屋市周辺に限定し、新築は一時的にお断りする方針に。

名古屋城本丸御殿のプロジェクトが動いていた影響で社寺物件の仕事が多い年でした。

社寺建築の改修を行っていると木造回帰の風潮が。

戦後に建てられたコンクリート造の本堂を拡張するために、色々な構造を繋ぎ合わせる難しさと改修の難しさに直面して、新築の様に図面通り作る仕事は請けなくなっていきました。

本堂に仏像があるままで本堂の外壁コンクリートを壊していく訳ですが、3重に目張り養生をしてもホコリやチリがどうしても入ってしまう。

和尚さんに怒られたな~(笑)

失敗したら考える。

そしてチャレンジをする。

送風機で本堂内部を正圧にして、負圧でホコリやチリを外に出す。

成功した!

でも、本堂の増築部分の10センチ横にお墓があり、お墓が真っ白に。

怒られたな~

そんな試行錯誤を繰り返す私にしかできない仕事が好きだったのかも。

しかーし、今では一般的な造作大工と宮大工とはスピードが全く違っていて、人件費がかさみ大赤字に(笑)

6年目にWebページをリニューアルし、社寺改修や住宅リフォームからリノベーションにシフト。

ここ4年はブログにも色々と登場してきていますが、ビルやマンションの大規模修繕から注文住宅の新築、店舗の新設、そしてあらゆる用途のリノベーションを行っています。

少しリフォームから離れている感覚ですが、毎日の5現場中1~2件はリフォーム、もう1件はアフターメンテナンス、そして2~3件のリノベーション物件で構成されている。

今年は初めて新卒採用を予定しているので、4月から新たに設計スタッフが加わる。

また、現場監督も募集していきたいです。

また、昨年夏から工事をしていて移転が完了した新事務所も残りの工事があるので夏までには完成させたいものです。

どうしても後回しになってしまう・・(笑)

そして、 現在進行中の注文住宅新築や受注済の大規模修繕や住宅のリノベーションは今まで通りに精一杯工事管理をさせていただき予定通りの工事を行い、計画中の物件も設計、建築コスト等に努力していかなければならないと感じています。

今年も一年間、よろしくお願いいたします。

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(受付時間 9:00~18:00 日曜定休)

名古屋 SOWAKA