ネットの口コミ
この記事は、2017年10月30日に公開したブログのアーカイブ記事です。
執筆:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)
こんにちは。
名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKAの杉山です。
皆さんはインターネットで調べ物をする時、どういった文で検索しているのでしょうか。
私は調べたい事と地名を入力するので、例えばリノベーションに関して検索する際には、「リノベーション」「尾張旭、名古屋」という感じで調べています。
調べたい事だけを入力して絞らないと膨大な情報が出てきて、時間がかかってしまう。
ネットは便利な反面、情報量が多くて正確な情報かどうかも区別がつかないのが利点であり欠点でもある。
何かを買う時には買った人の話を聞きたいもの。
誰かに紹介をされた場合、その紹介者が「いい人だから・・すごく安い・・いい物だよ」と話しを受けると思う。
でも、自分が見て感じてみると「ちょっと違うかも」って事がよくある。
でも言えない(笑)
ネットでは「口コミサイト」があって愛知県のリノベーション会社の事がいっぱい書かれている。
私も先ほど見てみた。
あら~~~
書かれてるわー
弊社の事が書いてあるページは見当たらなかったけど、もう少し公平に書いてあげてほしかった。
ほとんど営業妨害ですね。
悪口はいくらでもあると思う。
態度や価格やデザイン、施工精度などなど。
私も怒られる事はある。
お客様は一生に1回か2回の高い買い物をしようとしている。
だから常に私も真剣です。
口コミを見ていてほとんどがお客様とのコミュニケーション不足からなのかな??と感じた。
何故って??
建築家やデザイン会社が作る家って作品ですもん。
完成写真は恰好良いし、インスタ映えしますが「住まい」というのは使い勝手や耐久性も考えるもの。
奇抜なデザインに惹かれて憧れるのも分かるけど、初めからハリボテの仕上げを好んで依頼をしているんだから仕方ない。
見る方向を変えれば、ワクワクするし恰好良い。
壊れてくるのはそういう物だから仕方ないと思うしかない。
私は打ち合わせで壊れる可能性のある事はNOといいます。
壊れない自信があっても壊れる時があるのに、明らかに壊れるモノを作っても仕方ない。
お客様が完成披露で友達を呼んだ時だけに使う「一発芸」の為なら話しは別ですが、ずっと使うのにドリフターズの撮影セットの様なものを作っていては、面白いけどダメでしょ・・・
その材質や作り方の長所や短所を説明しながらデザイン性を高めていくコミュニケーションが大事なのかな。
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