2022年あけましておめでとうございます。

この記事は、2022年1月6日に公開したブログのアーカイブ記事です

執筆:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)

新年あけましておめでとうございます。

2020年に新型コロナウィルスが発生して3年目となりそうですが、みなさんはこの年末年始をどうお過ごしでしょうか?

長らく続くソーシャルディスタンスによって、お正月の過ごし方も変わってしまった家庭もあるかもしれませんね。

私の家でも、毎年、親族で集まっていましたが、母が人と会うと疲れる様になってしまったのでお正月に会うことはなくなってしまいました。

だから、昨年も今年も子どもたちのお年玉は寂しい感じでした。

ウィズコロナ や アフターコロナ などと色々な未来を示す言葉が出回っていますが、1日も早く元の生活に戻りたいものですね。

弊社の旭前営業所(KURASI MARKET)も地域リノベーション、コワーキングスペース、レンタルスペースのお店としてオープンをして半年で新型コロナウィルスが発生。

ほとんどイベントも開催できず、緊急事態宣言に合わせてお店をお休みしたりしていました。 

経費がかさむだけで、ほとんど何も目的を果たしていない状態ではあるものの、昨年の初夏からイベントを再開して少しづつ再始動しようとしています。

特に12月に行ったイベントはコロナが落ち着いてきていたこともあり、予約段階で定員を大幅に超えてしまい応募期間を前倒して閉じさせていただいたほど大盛況でした。

夏頃からコワーキングスペースも満席(ソーシャルディスタンスで席数を減らしている)が続いていましたが、1日の利用者数は今までで一番多かったです。 

参加してくださった方々、本当にありがとうございます。

また、最近ではコワーキングを利用している学生さんやフリーランスの方々同士でのコミュニケーションも生まれてきているので、少しだけ目的に近づいたかな・・と思っています。

建築事業の方は、春頃から木材の調達が難しくなり、夏頃からは半導体を使った製品の納品が遅れてしまう事態となっていました。

さらに、秋からは給湯器やその他様々な製品の遅延が続き、工事現場が終わらないという前代未聞の状況でとても苦しんでいます。

今年から製品の定価もだいぶ上がってしまうらしく、昨年に比べて2割から3割は建設費が高くなってしまうことが予想されます。

食料品も値上がりをしているみたいですが、今年は部品や材料だけでなく人件費もさらに高騰していくのではないかと思います。

たとえば、弊社のリノベーション平均単価が1,500万円なのですが、同じ仕様でも今年の年末くらいには1,900万円くらいになるのではないかと・・・

皆さんの給料も物価と比例して上がってくれれば良いのですが、コロナが落ち着いて貿易や物流が安定しても金額は下がることはなさそうですよね。

経済的に先が見えづらい1年となりそうではありますが、今年も真面目にコツコツとお仕事をしていきますので、どうぞ宜しくお願いします。

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