メディアの影響

この記事は、2021年10月26日に公開したブログのアーカイブ記事です

執筆:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)

こんにちは

名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKAの杉山です。

本日、皇室の眞子さまがご結婚されましたね。

4年くらい前から色々な報道があり、何だか自分も含めてで恥ずかしい話ですが、あまり良い印象がなかった小室さん。

でも、批判や中傷はやめましょう!という空気になると、テレビやネットのニュースでは掌を返した様に、ご結婚に向けて努力しているお二人の姿や考えばかりが報道されていますね。

えっ???  

どっちよ。

そして、単純な私はまんまとメディア戦略にハマって今では祝福ムード(笑)

皆さんは何かを調べる時、情報がほしい時などはどうやって取得していますか?

今から30年前だと、地域のこと・・・回覧板や近所の人との井戸端会議から取得

限りある範囲の情報・・TV、新聞、週刊誌などの本

それが、今ではインターネットで無限に近い情報を取得できる様になりました。

ただ、記者さんではなく一般の人も情報を投稿できる様になったから、批判や中傷といった社会問題にもなってきていますね。

今までは一方通行だった情報が、インターネットを使うことで情報に対してもコミュニケーションが図れる様になり、匿名性が高いことや参加することへの手軽さ、倫理チェックが無いから個人の主観で何でも発信できるなど、ある意味、善人でも悪の心を持っているし、悪人でも善の心があるから当然の結果だと思う。

弊社の様に小さな規模の会社でも従業員全員の意見を聞いていたら何も物事は進まないです。 

なのに、それが世界規模だから恐ろしいですよね。

コワイコワイ。

眞子さまが会見で、

「否定的な報道やインターネット上の書き込みについてですが、誤った情報が、なぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、謂れのない物語となって広がっていくことには、強い恐怖心を覚えました。」

と話されました。

SOWAKAも一時期ですが、ネットにあるお客様から色々な書き込みをされたことがありました。 

あまりにも内容がヒドイので、サイトの運営側から削除の依頼がありましたが、2年くらいはそのままにしておきました。

その後、サイトのリニューアルで消えてしまいましたが凹みましたね。。

Googleも辞めました。

そして、その影響はとても大きく大きく弊社に影を作りました。

一つの書き込みで5年くらいは影響してしまう。

だから、今回の会見で眞子さまが「物語」と話された部分にとても共感をし、批判的な記事を書いたり悪い方向性になる様な見出しを付けると、読者の興味をそそるから読まれるというビジネス的な部分で嫌な想いもされたのかなと思う。

また、一般の個人も投稿が手軽さゆえに「自分の欲求の物語」になって書き過ぎてしまったり、投稿した時の気分次第で攻撃的だったり破壊的になってしまっていたのかもしれない。

そういう投稿が真実であれば責任を負わなければならないと思うけど、人生が変わるほどの影響があるかもしれないですよね。

私もブログで好き勝手なことを投稿しているので、よく気を付けないと誰かを傷付けたり、会社や団体を潰してしまったりしてしまうかもしれない。

気をつけます。

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