弊社と他社の違い

この記事は、2016年4月3日に公開したブログのアーカイブ記事です。

執筆:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)

こんにちは。

名名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKAの杉山です。

先日、打合せをしていて思った事があったのでお話しをしたいと思います。

リノベーションを計画する際に心配だから色々な会社に調査と見積り依頼をする時代です。

弊社もお客様からの紹介であっても相見積りは毎度のこと。

Webからの問い合わせでは4~5社、最近10社以上というお客様もいました。(笑)

他社って気になりますよね?とお客様が気をつかってくださる。

でも、私はいつも気にもしていないんですよ。

弊社の打合せ時間は

・初めてお会いした時 平均で3時間

・プランと見積りを提出する時 平均で4時間

長い時は1回の打合せで6時間って事もありました。

平均7時間近くお話しをしていると、お互いの事が少し分かってくるのです。

そう、お客様を理解したうえでのプランなので全く同じ話をしていない限りは他社と同じになる事は無いのです。

そして、予算はある話なので夢を実現するためにはどう調整したら良いかを話し合うだけでもあるのです。

私の見積書は細かい。

見るとビックリすると思う。

ひとつひとつの部品、ひとつひとつの作業を20年間蓄積してきた改修するためだけのデーターから算出した見積書。

私はいつも自信を持って提出しています。

なぜならば、その金額がお客様が望んでいるリノベーションの金額だから。

金額を比べる為に呼ばないでほしい。

比べられないと思う。

見積書って業者さんはどう作成していると思いますか?

知っています?

工事の概要を書いた図面と文章、写真を下請け業者に流して相見積をしたうえで安い会社の見積書を写して持ってきているのが一般的です。

私も会社員の時はそうしていました。

そうしないと上司がOKを出さないという事と、見積書を最初から作成できないからなんです。

独立開業した時に、それが嫌で自分で見積書を最初から作成してみました。

とても難しかったです(笑)

今は独自の計算方法で作成しています。(ブログには書けません)

おおよそ、マンションのスケルトン改修で5時間くらいかけて作成しています。

見積り作成をしている時は暗黙のルールで私に誰も声をかけません。

休憩もしません。

一気に作成するので電話も出ません。

すごく真剣。

そして、楽しいのです。

ストイックでしょ?

全てはお客さんのため。それだけ。

たまに見積りはメールや郵送で!と言われてしまう事があります。

こういう時は同じ様な見積書の内容でも2時間もかからないで完了します。

早いでしょ?

ちゃんと見てくれるお客様には時間をかけて無駄を省き、一番良い方法を提案するのがプロのしごと。

見てくれない方は他社で工事をすれば良いと思っています。

真剣なお客様に時間を使いたい。

なぜ真剣なのか。

それは、お客様と一生のお付き合いをする為の信頼関係を作っているから。

初訪問から工事請負契約まで:お互いに信頼できるのかを見ているだけ

契約から工事完了まで:信頼と夢を実現する為の形づくり

工事完成後からが本当のお付き合い

だから、見積書を提出して帰るまでに設計時間を除いてお客様の事を12時間以上考えているのです。

下請け業者の見積書を写すだけならラクですが、それって金額を出すだけですよね。

設計時間?? 

2日から3日です。

プランが定まらない時は5日ほど。

いつも涼しい顔をしているだけで結構必死!(笑)  

だから、従業員も職人もお客様にもいい加減な気持ちな時はカミナリを落としてしまいます。

こんな会社だから他社とどう比べますか??

違いは想いです。

お問い合わせはメールまたはお電話で

(受付時間 9:00~18:00 日曜定休)

名古屋 SOWAKA