注文住宅の引渡し

この記事は、2018年2月1日に公開したブログのアーカイブ記事です。

執筆：杉山幸治（株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士）

こんにちは。

名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKAの杉山です。

現在お話を進めさせていただいているお客様から、SOWAKAさんはリノベーションしかやってないんですよね？？

と言われてしまった事がある(>_<)

建設会社だから何でもやってますよ。

あ、でも公共工事とビルは作ってないです・・

昨日は尾張旭市内で平屋建て注文住宅の引渡しをしていました。

私たちの仕事って３０くらいある業種をまとめて一つの物を作り上げていくお仕事です。

そこには、絵を描く作業や法律を調べること、地域住民への配慮、資金計画などもあります。

ただトントンカンカンと作るだけでは無いんですよ～(笑)

リフォームやリノベーションのお客様もですが、絵を描く事と形を作るところのパートをお願いしますと言われてしまう事がある。

電気、左官、水道、ガス、大工、クロス、外構、足場・・別々で注文した方が安そうだし、工事に入るタイミングだけ教えてください。

あと、お風呂やトイレ、キッチンはネットで注文しますね。

ってことも１年に数件はそういった話がある。

確かに、弊社をインターネットで見つけた場合はそういう発想にもなるのも分かる。

でもね～

実は別々で注文した方が高いし、完成した施工精度は全然違うんですよ。

過去に何件か施工管理をした事がありますが、まず無責任な感じで管理側の言う事を聞かない職人の寄せ集めばかりでした。

苦労しましたねー。

今回は外構工事が別でしたが、やっぱりね～って感じ。

そのタイミングに駐車場を作ったら建物の本体を作る作業が止まってしまうのに！

なかなか知らない業者さんとは意思の疎通ができないものですね。

でも、いいお家ができました。

解体工事と外構工事が別注文なだけでしたのでそんなには影響もなく、無事に工程通り終わりました。

住まい作りというのは、信頼関係無しではできません。

私たちの仕事に信頼を寄せてくれているほど、頑張ろうって思うものですね。

おめでとうございます。　

大事に使ってください。