築45年戸建住宅のリファイニング
この記事は、2014年1月25日に公開したブログのアーカイブ記事です。
執筆:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)
何気なく使っているお水。
何気なく流したお水。
家の中をどうやって流れているか考えた事はありますか?
こんにちは BOSSです。
今日は築45年の戸建住宅のリファイニング工事で、最近は見かけなくなったものが出てきたので書いてみよう。
写真はズバリ『土管』!
排水配管として使っていたのだが、配管の中は45年の年月をかけて溜まったヘドロでほぼ詰まった状態。
かろうじて管の上部に2センチほど隙間がある程度。
これでは流れないわなー。
リフォームを何度かやってシステムキッチンやユニットバスに変わっていても、土管に接続をしていてはただの器具交換と同じ。
まぁ、リフォームというのはそういうもんだが。
家全体で配管や電気配線を総取り換えして、耐震なども見直しながらリノベーションを行う事をリファイニング(建物再生)という。
築30年以上はほとんどの家が写真の様になっている。
私たちがどう判断して、どうお客さんに説明するかが課題なのかも。
【株式会社SOWAKAでは、名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしています】
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