ハッキリ言わないと誤解を生む

この記事は、2021年9月16日に公開したブログのアーカイブ記事です

執筆:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)

こんにちは。

名古屋市や尾張旭市でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKAの杉山です。

呆れてこちらが情けない気持ちになってしまう名古屋市長に総理大臣に・・・

メダルを噛むのはその気持ちが理解できないけど、県政も国政も私たちが知らないだけで色々悩ましいことが多いんでしょうね。

もっとズバッと言ってくれれば分かりやすいし誤解もされないはずなのに。

それは私たちも同じ。

家庭、職場、近所付き合いでそのシチュエーションを覚えたことがない!っていう人はいないですよね。

いま、弊社では半期に一度の社内面談を行っています。

だいたい、ひとり2時間から2時間半ほど、私と一対一で半期を振り返って次期の仕事について話し合いをします。

普段からズバッと言える人、そうでない人とそれぞれです。

2週間前に全従業員へ過去の反省や報告、未来に向けた指針などと共に評価表を渡しています。

この評価表は4~5年前から実施していて、SMARTの法則に基づいて会社の指針と照らし合わせた項目や社会性を問う項目、経験年数から入社日の違う一人ひとりに合わせた能力を問う項目に分けて自分で点数を付けてもらっています。

提出を受けたら、私が会社側の評価点を各設問に付けていきフィードバックをしています。

社内面談では、その評価表と雇用契約書を手元に置いて話し合いをしています。

基本的に弊社では従業員と代表の距離が近いので、いつでも話し合えるのですが。

働く側の権利と会社の義務についてはお互いにWinWinでなければならず、お互いに常にズバッとモノを言える訳ではないしワダカマリは解消しなければならないので、私も黙って従業員の話を聞くし、かなりきつく細かく指摘もします。

私が新卒で入社する人に必ず話すのは、

「学生はお金を払って自分の為に勉強をしたり学生生活を送るのに対して、社会人はお金をもらって人の為に勉強をしたり働いて社会人生活を送るもの」

少々、時代錯誤していると思われる方はこの先は読まないで良いです。

私たちはお客様からお仕事の依頼を受けて、お客様の想像以上のものを形にして引き渡すのが仕事なので、従業員である以上はお客様に選ばれる努力からアフターメンテナンスまでをお客様の為に時間を使うべきと考えています。

残業なく18時に帰宅できるし、完全週休2日で休日出勤も雇用契約上は無い会社だからこそ、仕事力が無いままそこで働いていると勘違いしがちですが、その働き方だけを続けていればこの業界には不要な人にしかならない。 

まぁ、どこの会社も残業や休日出勤はするべき!と雇用契約書には書かれていませんがね。

もちろん、私はその作業は終わらせるべきと言いますが、罰則なんて無い訳だからその人ごとの仕事力で決まってしまいます。

それに、ダラダラと上司が帰るのを待って仕事をするなら帰った方が良いとも思っている。

だから、基準はお客様に対してその時、その時で最高のパフォーマンスが出せるように、やる時はヤル!でいいと思う。

総理大臣も本当は言いたいことがいっぱいあるはず。

その立場にならないと分からないのかもしれませんが、私は何もしない何もできないけど文句や批判を言う人にだけはなりたくないなとニュースを見ながら思う。

そんな会社運営の仕事もありますが、私には現場を動かすお仕事もあります。

これは楽しい。

今日は午前中に新卒面接で、午後から改修工事の打ち合わせへ行き、途中で施工中の外部足場のシートを外す作業の立ち合いをしてきて、夕方から新しいお客様の打ち合わせでした。

お客様にも可能な限りハッキリとものが言えるともっと良い工事ができるんだけどなー(笑)

誤解されてしまいそうだから、なかなか言えませんね。

私たちは建築が好きなので、もっと色々話してほしいし、もっと上手に夢を叶えたりコストダウンをする方法も聞いてほしいです。

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