たまり場で解決しよう

この記事は、2021年7月22日に公開したブログのアーカイブ記事です

執筆:杉山幸治(株式会社SOWAKA・一級建築施工管理技士)

こんにちは。

名古屋市や尾張旭市周辺でリノベーションを通じて暮らしの提案をしている株式会社SOWAKAの杉山です。

「お も て な し」から始まった東京オリンピック開幕まであと1日ですね!

全く関係ない時事ニュースではありますが、弊社の社内会議では8時からオリンピック開会式を観る様に指示をしました(笑)

従業員にそんな指示を出す私ですが、実はそんなに盛り上がってはいません。

ただ、最近のニュースでは辞任辞任辞任・・責任は・・・という話題ばかりなので、小さな小さな単位でもある家族に、従業員がちょっと気分を変えた感覚を持ち帰って、家で普段あまり見なくなってしまったテレビを囲んで、一大国家事業を観るのもいいもんじゃないかなって思っている。

個から家族へ、家族から地域へ、地域から市、県、そして国全体が明るくなってほしいなって思う。

どうしても自分事と捉えないと、その瞬間に大きなイベントがあったとしても日々の忙しさに忘れてしまう。

東京オリンピックは1940年に計画されていましたが、戦争で中止になり1964年に開催できました。

今から57年も前の事ですね。 

私も生まれていません。

今回の東京オリンピックは新型コロナウィルスの感染拡大で1年延期となり、歴史的にも後世まで語り継がれる大会となりそうです。

私たちの親世代と私たち世代の税金で開催されるこの大会を、自分の子どもたちに観せてあげるのも親の務めかなって勝手に考えています。

そして、子どもたちが大人になった時に「あぁ、昔テレビってのがあったでしょ? 親と一緒に観た!」っていう日が来るときのために、一緒に時を過ごしたいなって思う。

私たちにとっての昔はブラウン管テレビ。

あの大きくて場所を取る家電が、家族団らんの中心でしたよね。

今はスマホでYouTubeばかりになって、家に居ながら核家族がさらに個になっていませんか?

最近のテレビは薄型で軽くなって価格もお手頃になってきたので、お求めやすくはなってきていますね。

SOWAKAでは家族団らん応援計画として、完成物件の実に8割がリビングのテレビは壁掛けになっております。

家族という単位が絆、教育の学び舎だったりコミュニケーションを図る場でもあり、暮らしに必要な「たまり場所」なので、それを作ることもこの仕事に就く使命なのかなって考えています。

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