完成したお客様宅で花火を楽しむ
もうすぐ梅雨の季節となりますね!
SOWAKAの杉山です。 今日は・・・・
ちょうど1年前にお引渡しをさせていただいた熱田区のお客様から「熱田まつりの花火を見ながら呑もう」とお誘いがあり、ご家族で楽しんでいるなかに参加してまいりました。
2年前の春にお問い合わせをいただき、9ヶ月間の設計と打合せ期間を経てその年の冬から工事が始まりました。
打合せの初回から要望が明確で、その中のひとつに「屋上で熱田まつりの花火を見ることができるようにしたい」というものでした。
そして、7ヶ月間の工事が終わり引渡しをしたのが昨年の熱田まつり後でした。
だから、今回は引越後の初めての花火大会だったんです。
近くに住んでいたのですが、ご実家をフルリノベーションして移り住む計画。
【ご要望】
・家事動線に配慮したレイアウトで介護に配慮した⽣活動線を希望
・⻑時間仕事ができる書斎部屋と掃除やメンテナンスのしやすさを希望
・リビングを広くしたい ⽇当たりを良くしたい 断熱性能を⾼めたい
・建物のイメージを変えたい
・衣類と靴、趣味のものが多いので必要な箇所に必要な収納スペースが欲しい
・熱⽥まつりや港まつりの花⽕が⾒えるため、屋上でBBQなどもできるようにしたい。
・断熱は妥協せずしっかりやりたい。
・リノベーションではなく更地にして新築も検討。どちらが費⽤⾯で良いか考えたい
・家具類は出来るだけ造り付けの物がよい。
引き渡しが終わり、今となってお客様らしかった要望に
・施⼯する⼯務店と中⽴な関係で施⼯管理も頻繁にして欲しい
という考えがありました。
お客様自身もモノづくりの管理の仕事をしていることから元請けと下請けの関係性に拘っていたみたいです。
SOWAKAが電気職人や水道職人などへ仕事を依頼する際に、その関係性が中立的でない場合は良いものが出来上がらなくなってしまう。
お客様が工事中は頻繁に現場へ顔を出してくださっていたので、当社の監督や私、職人さんたちとの関係性も楽しんでくれていました。
昔の建設業みたいにパワープレイを使うことは無いので、安心して見学してくださっていたと思います。
よく完成引渡しをしたお客様の家で食事をご馳走になるのですが、
正直、 う れ し い 。
昨夜も食事をご馳走になりながら趣味の話や家づくりについて話をしていたのですが、
「友人に自分の家を自慢するかどうか」という話で
謙遜する時もあるが、素直な気持ちで「良い家」と言ってしまうとご夫婦。
以前に住んでいた家は建売住宅だったこともあり、自分たちがその家に合わせて暮らしていた。
でも、今回の家は自分たちの暮らしに合わせた家になった。
これが、ご夫婦にとって「いい家」という訳だったんです。
確かに、ご要望通りに動線などを考えて私が設計施工している。
でも、本当はご夫婦の設計。
言葉や文章で正直な気持ちを全部伝えてくれたからこそ、私も図面が描ける。
そう、私は図面を描いて作っただけで、設計はやっぱりお客様なんです。
出会いから今日まで本当に気持ちよく仕事をさせていただき、本当にありがとうございました。
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